30 SECそもそも

見ていないのに、減っている。

押していないのに動いている設定が、見直せるだけで8つあります。

節約できるポイントがあります。

8つ設定で止める・減らせるもの

SOURCE / 各社・Apple・Google の公式ヘルプ

書いているのは楽天グループの社員です。この記事に紹介リンクはありません。

見直したい8つ

  1. 1YouTube の自動再生
    次の動画が自動で始まる。放置したままモバイルで30分ほど続けて再生されると「まだ見ていますか」の確認が出る
    止め方:自動再生をオフにする 公式
  2. 2X(旧Twitter)の動画
    タイムラインの動画とGIFが、既定で自動再生される
    止め方:[設定とプライバシー]→[アクセシビリティ、表示、言語]→[データの使用]→[動画の自動再生]で、[Wi-Fi接続時のみ] か [オフ] を選ぶ 公式
  3. 3ABEMA の作品プレビュー
    一覧を見ているだけで、作品のプレビューが流れる
    止め方:作品プレビューをオフにする(公式に「データ通信量を節約」と記載) 公式
  4. 4Apple Podcast の自動ダウンロード
    番組をフォローすると、最新のエピソードが自動でダウンロードされる
    止め方:自動ダウンロードの設定を変える 公式
  5. 5iCloud 写真
    iCloud写真をオンにしていると、撮った写真と動画が自動でアップロードされる。しかも「オリジナルのフォーマットのままフル解像度で」(Apple公式の書き方)
    止め方:iCloud写真をオフにする 公式
  6. 6Google フォト
    バックアップをオンにしていると、モバイル通信でも動く設定にしているぶんが上がっていく。動画も対象
    止め方:モバイル通信での動画バックアップをオフにできる。1日の上限も選べる 公式
  7. 7Google Play の自動更新
    既定のままだと、アプリの更新がモバイル通信でも走る設定になっていることがある
    止め方:「Wi-Fi 接続時にのみ更新」を選ぶ。完全に止めるなら「アプリを自動更新しない」 公式
  8. 8Android のバックグラウンド通信
    使っていないアプリも、あとで使うデータや通知を落としてくる
    止め方:データセーバーを入れて、例外にしたアプリ以外を制限する(止まるのではなく減る) 公式

外で動画を撮った日は、写真の自動アップロードを最初に確認してください。 自動アップロードがオンのままだと、撮った本人が「送っていない」つもりでも上がっています。

WHY

押していないのに、動いている

YouTube は、自動再生をオンのままにしておくと次の動画が続けて流れ、しばらくすると「まだ見ていますか」の確認を出します。裏を返せば、確認が出るまでは流れ続けているということです。同じことが、他のアプリでも既定のまま起きています。Xのタイムラインの動画は最初から自動再生、ABEMAは一覧を見ているだけで作品プレビューが流れ、Apple Podcastは番組をフォローすると最新話が自動で落ちてきます。iCloud写真にいたっては、撮った写真と動画を「オリジナルのフォーマットのままフル解像度で」上げていきます。

YouTube が確認を出すのは、実際に見ていないときに通信を使わせないためと公式に書かれています。続けて再生されたときに確認が出るまでの長さは、モバイルで30分、パソコンで60分、テレビで180分です。

MINI MATH

既定のままだと

  1. YouTube(スマホ)30分自動再生のまま続けて再生されて、確認が出るまで
  2. X のタイムライン動画既定でオン[Wi-Fi接続時のみ] か [オフ] に変えられる
  3. iCloud 写真フル解像度オリジナルの形式のまま自動アップロード(Apple公式)

どれも「オフにすると何MB減るか」は公表されていません。数字を出しているページを見かけたら、それは公式値ではありません。

ONE LINE画質を下げる前に、押していないのに動いているものを止める。

SOURCE

確認した公式情報

CHECKEDApple / Google 他 公式

iPhoneには、まとめて抑える設定がある

iOS / iPadOS の省データモードを使うと、アプリのバックグラウンド更新と、App Store の自動アップデート・自動ダウンロード・動画の自動再生が、まとめてオフになる(App Store の中の話で、YouTube や X の自動再生は別に止める)。 モバイル通信ごと、Wi-Fi ごとに設定できる。

1つずつ設定を回るより早いので、まずここを見てください。

「地図の3D表示は動画並みに使う」という話をよく見かけますが、 3D表示がデータを取りに行くこと自体は公式に書かれているものの、 1時間あたりの量はGoogleもAppleも公表していません。各設定をオフにしたときの 削減量も同様です。数字を出しているページを見かけたら、公式値ではありません。

ABEMAの「次の話」は、止める設定がない

一覧を見ているだけで流れる作品プレビューは、上の8つに入れたとおり止められます。 止められないのは、見終わったあとに次のエピソードが続けて始まるほうです。

ABEMA のヘルプには「自動再生のオン/オフはできますか?」という項目があり、 答えは「自動再生のオン/オフはできません。」と書かれています(2026.09.21確認)。 設定でオフにする手順を載せているページを見かけますが、公式の記載とは違います。

代わりに ABEMA が案内しているのは画質設定です。

PC(Webブラウザ)とテレビデバイスは通信環境に応じて自動で調整され、手動で変更する機能はないので、テレビで流しっぱなしにする使い方では、この手も使えません。

実際に測ると、何が上に来るか

アプリごとの内訳は、iPhone の「モバイル通信」の画面で確認できます。 1週間ぶんを記録した例では、上位はポッドキャスト・Safari・音楽で、動画は入っていませんでした。 自動再生を止めても、聴いているぶんは残ります。